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法華会月例会初代講師 小林一郎 先生 略歴 明治 ９年 １０月神奈川県横浜市に生まれる。 明治２２年 奥津雁江の私塾に入り和漢字を修める。 明治２７年 東京開成中学に編入。 明治２８年 第一高等学校入学。 明治３２年 高等学校首席卒業、 東京帝国大学哲学科に入学。 明治３５年 東京帝国大学首席卒業、恩賜時計を拝受。 同大学部講師、哲学館（東洋大学）講師に就任。 明治３７年 日蓮宗大学林(立正大学)教授に就任。 大正 ３年 ５月 山田三良先生と共に法華会を設立し、 『法華』刊行に尽力。 昭和 ５年 欧米及びインド等を視察。 昭和 ７年 仏教音楽協会の設立に尽力。 昭和１０年 平凡社より『法華経大講座』全１３巻を出版、 ベストセラーとなる。 昭和１１年 『日蓮聖人遺文大講座』全１２巻を出版。 昭和１６年 中国へ講演旅行。 昭和１９年 ３月歿 享年６９歳。 ＜主著＞ 『法華経大講座』全１３巻 （平凡社） 『日蓮聖人遺文大講座』全１２巻 （平凡社） 『立正安国論と教育』 （小学館） 『仏教各宗綱要』 （普文館）他 |
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法華会月例会代二代講師 久保田正文 先生 略歴 明治２９年 １２月 山梨県に生まれる。 １５歳で得度 師僧は久保田日済。 大正１３年 東京帝国大学社会学科を卒業し、大学院へ進む。 大正１３年 東京千駄ヶ谷仙寿院住職となる。 大正１５年 より昭和４年（１９２９）まで英国ロンドン大学に 留学し、社会学を学ぶ。 昭和１６年 日蓮宗教務部長に就任。 昭和１９年 ４月 小林一郎先生死去により第二代月例会講師となる。 また立正大学教授となり文学部部長、学監等を歴任。 昭和６１年 ７月歿、享年８９歳。 ＜主著＞ 『仏教社会学』 （第一書房） 『日蓮宗の教理』 （第一書房） 『仏教社会学の課題』 （第一書房） 『法華経と日蓮聖人』 （第一書房） 『仏教と社会学』 （日新出版）他 |
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法華会月例会第三代講師 春日屋伸昌 先生 略歴 大正 ９年 １月 東京に生まれる。 昭和 ７年 武蔵高等学校中等部へ入学。 昭和１４年 高等部を卒業し、東京帝国大学土木科へ入学。 昭和１８年 同大学を卒業し、早稲田大学理工学部講師に就任。 昭和２０年 北海道へ疎開し、飛行場建設のため就職。 昭和２４年 中央大学工学部助教援に就任。 昭和３３年 東京大学より工学博士号授与、教授に昇進。 昭和４６年 法華会第三代理事長に就任。 平成 ２年 ２月歿、享年７０歳。 ＜主著＞ 『法華経入門』 (日新出版) 『仏教と人生』 (東方出版) 『比較思想から見た仏教』 (東方出版) 『法華経のこころ−如来寿量品を語る−』(大蔵出版)他 |
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法華会月例会第四代講師 渡邊寶陽 先生 略歴 昭和 ８年 ３月、東京に生まれる。 昭和３０年 立正大学仏教学部宗学科卒業。 昭和３２年 同大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。 昭和３２年 同大学院文学研究科仏教学専攻博士後期課程入学。 同年 立正大学仏教学部助手に就任。 昭和３４年 師僧望月日雄上人の師跡を継承し、東京都足立区法立寺 住職となる。 昭和３６年 立正大学大学院文学研究科仏教学専攻博士後期課程単位 取得。 同年 立正大学仏教学部講師に就任。 昭和４０年 立正大学仏教学部助教授、５０年、同教授に就任。 昭和５３年 「日蓮教学における本尊と信行の研究」により文学博士 （立正大学）。 昭和６１年 ならびに平成４年には、２期にわたり立正大学長を務 める。 その間、平成２年には、法華会理事・常任講師に就任。 平成１５年 立正大学を定年退職し、現在は、同大学名誉教授。 ＜主著＞ 『日達宗信行論の研究』 （平楽寺書店） 『日蓮仏教論』 （春秋社） 『法華仏教の仏陀論と衆生論』 （平楽寺書店） 『日蓮のいいたかったこと』 （講談社） 『日蓮』 （筑摩書房『日本の仏典』九） 『日蓮百語百話』 （PHP研究所） 『日蓮の手紙』 （筑摩書房） 『法華経・久遠の救い』 （日本放送出版協会） 『ブッダ永遠のおしえ』 （日本放送出版協会）他 |