宗教文化誌『法華』について | |
■ 宗教文化誌『法華』が通巻1,000号を達成しました![New!] | |
大正3年から「法華会」が毎月発行を続けている 宗教文化誌『法華』が、平成20年(2008年)11月7日発行の第94巻第11号で、通巻1,000号を迎えました。 右はその第1,000号記念号の表紙で、クリックすると別画面で拡大表示します。 初刊は大正3年(1914年)5月12日で、第二次大戦中は不定期な発行となりましたが、昭和37年頃から毎月発行に戻り、初刊以来足かけ94年余りで1,000号を達成しました。 |
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〔表紙解説〕本興寺蔵「法華経曼荼羅」(部分) 本誌表紙は、静岡県湖西市の本興寺様の御厚意並びに御許可を頂き、同寺所蔵の「法華経曼荼羅」全四幅(重要文化財、鎌倉時代)中に描かれる法華経諸品の説相図から、特徴的な場面を抜粋して掲載しております。本誌78巻4号に序品の説相図から始まり、不定期に一品づつ更新して、93巻2号より見宝塔品の「宝塔涌出」の場面となります。 経に「七宝の塔あり。高さ五百由旬、縦広二百五十由旬なり。地より涌出して空中に住在す。種々の宝物をもって之を荘校せり」と説かれる多宝塔に、釈迦仏・多宝仏の二仏が並座し、周囲に分身仏が来集する相が描かれています。 |
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■「1,000号記念講演会」の開催[New!] | |
『法華』1,000号刊行を記念し、次のとおり記念講演会を開催しました。 ● 日時 平成21年(2009年)5月30日(土) 午後2:00〜午後4:00(午後1:30開場) ● 場所 立正大学大崎校舎 11号館第11階大会議室 東京都品川区大崎4-2-16 JR五反田駅下車徒歩7分・東急池上線大崎広小路駅下車徒歩2分 アクセス、付近図等についてはこちらをご参照ください。 ● 講題・講師 ・近代日本の出版史と『法華』1,000号刊行の意義 出版ニュース社代表 清田義昭氏 ・『法華経』永遠の教え 日蓮宗本山海長寺貫首 菅野日彰師 ・法華信仰の文学を語る 身延山大学名誉教授 上田本昌師 ● 参加費 無料 ● 会場のお問い合わせ 立正大学日蓮教学研究所(木村または山崎) 電話 03(5487)3266 ● その他のお問い合わせ 法華会事務局 電話 03(3786)9570 ● 記念講演会の後、同会場において会員総会・懇談会を開催しました。 次の写真は、「1,000号記念講演会」の集合記念写真です。 写真をクリックすると別画面で拡大表示します。 |
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■ 第1,000号記念号の内容[New!] | |
第1,000号記念号の内容を一部画像でご紹介します。 それぞれのページをクリックすると別画面で拡大します。 100%の大きさで表示させると、現物のほぼ2倍の大きさでご覧頂けます。 ・昭和定本遺文より、巻頭言、目次 表紙裏,p.1 ・連続講話「妙法蓮華経のこころ」(105) p.2,3 p.4,5 ・日本文学に現れた法華信仰(100) p.12,13 p.14,15 ・法華経の展望(5) p.18,19 p.20, 21 ・江戸の法華信仰(3) p.36,37 p.38,39 ・日蓮聖人の書簡を読む(75) p.40,41 p.42,43 |
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■ 『法華』1,000号までの歩み −目録など−[New!] | |
宗教文化誌『法華』の各巻号・暦年対照表、 記事目録などはこちら。 右の写真は、昭和40年10月発行の『法華総目録』で、 第 1巻(大正 3年)(1914年)から 第50巻(昭和39年)(1964年)まで の目録となっております。上のリンクに全ページの 画像を掲示しております。 |
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■ 月刊誌『法華』ご購入のご案内 | |
法華会が年10回発行しております宗教文化誌『法華』の購読をご希望の方は、 年間購読料4千円(含、誌代・送料)を添えて、法華会事務局へお申し込み ください。入会金は不要です。 (法華会事務局) 〒142−0051 東京都品川区平塚1-12-3 tel/fax:03-3786-9570 郵便振替:00160-1-883 e-mail:jimukyoku@hokkekai.jp |
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■ バックナンバーの表紙 |
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・以下に『法華』バックナンバーの表紙をいくつか掲げます。 ・各画像をクリックすると、別ウインドウで拡大画像を表示します。 ・以下よりも更に詳しい表紙の解説等はこちら。[New!] |
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創刊1巻1号(大正3年) | 18巻4号(昭和6年) |
25巻5号(昭和13年) | 42巻1号(昭和30年) |
44巻1号(昭和32年) | 48巻1号(昭和37年) |
64巻1号(昭和53年) | 78巻4号(平成4年) |
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